私は【30日でマスターするピアノ教本&DVD】を実践して、実際にピアノが弾けるようになりました。
実践した人のレビューや口コミを見て、私も『当時のことを思い出しながらこの教本について書いてみよう』と思ったので、感想を書いていきます。
他の人はいろいろおすすめポイントを挙げていますが、私がこの教材を買って良かったと思うのは1点だけです。
それは『正解の演奏動画の真似が出来る』ところ。
ピアノ経験ゼロの人は頭を使ってはいけません。
最初は真似することが大事です!
30日でマスターするピアノ教本&DVDの感想|真似が大事!
実践して一番強く思ったのは『この動画観ながら真似すればいいだけじゃん』ということ。
【30日でマスターするピアノ教本】にはDVDが付いていますが、DVDというのが非常に私には合っていた。
映像を繰り返し何度も見返して、『指がどう動いているのか?』『どのくらいのスピードで弾けばいいのか?』などを真似してました。
ピアノが弾けるようになる上で真似をするというのは非常に大事。
これはピアノに限ったことではありませんが、音楽でもスポーツでもビジネスでも何でも、何かを身に付ける、あるいは上達したい時って真似しません?
私は子供の頃サッカー少年だったのですが、リフティングの技を練習する時、何度も友達のプレーや動画を見て練習してました。
すると、だんだんそれっぽくなってくるし、そうなると何となくでも自分の中に『次はもっとこうしてみよう』という感覚も生まれてきます。

つまり、真似をすることは上達だけでなく、自主性も生まれてくるのですね。
【30日でマスターするピアノ教本】はDVD教材だからこそのメリット、何度も繰り返し見返して真似できるというメリットがあります。
このメリットを感じられるだけでも【30日でマスターするピアノ教本】を選ぶ理由は十分だと私は思います。
真似るメリット①-頭を使わなくていい!
真似ることのメリットは2つ。
1つは『頭を使わなくていい』ということ。
演奏動画で観たまんまの動きを目の前の鍵盤で再現するだけでいいから、ピアノが弾けるようになるために頭を使う必要がありません。
「大人になってからピアノなんて弾けない」と思うのは、そう思う賢さがあるから。
経験なのか知識なのか知らないけれど、余計なことを考えるから『大人からピアノを始める=弾けない』という図式が出来るのです。
そんなことは考えなくていい。
目で指使いを追って、耳で音階を聴き分ける。
そして、先生と同じ演奏が出来るようになるまでそれを繰り返す。
そんなことを続けていたら、ある程度弾けるようになっていくし、実際に私はそれだけでレッスン第1弾~第3弾まで弾けるようになりました。
ただ真似をするだけ。
それだけでも「ピアノは少し弾けます」と言えるくらいのレベルにはたどり着けます。
真似るメリット②-気を遣わなくていい!
もう1つのメリットは『気を遣わなくていい』ということ。
ピアノ教室に通ったとして、先生に「今の箇所もう一度弾いてくれませんか?」と聞けますか?
1度や2度なら聞けるでしょう。
では、3回・4回と同じことを聞いたらどうですか?
『コイツ何回同じこと聞くんだよ…』と私なら思います。言わないよ?でも思います。笑
ピアノ教室のレッスンは自分の時間を費やしているのと同時に、相手の時間を奪っていることでもあるので、どこか気を遣います。
でも、DVD教材ならどうですか?
何ということでしょう!
同じところ何度見返しても嫌な顔一つせず、毎回同じクオリティと熱量で演奏してくれるではありませんか!
相手も自分も気を遣わずにピアノ練習に没頭できる。

これは能力が低い人ほど嬉しいものですよ。
すぐに出来るとか能力の高い人ならいいですが、私は物覚えも悪いし、出来るようになるまで時間がかかるタイプ。
だからこそ、DVD教材の繰り返し映像が確認できるのは私にとっては『神の教材』と言えました。
【30日でマスターするピアノ教本】は真似すれば弾けるようになる教材
以上が私が思う【30日でマスターするピアノ教本】の感想です。
「先生の教え方が良くて…」や「楽譜が読めるようになって…」とか書いてる人もいます。
それは否定しませんが、この教材のメリットは『頭を使わなくていい』『気を遣わなくていい』ことで、『真似してれば弾けるようになる』のが強みです。
『ピアノ教室よりも独学の方が自分に合ってそうだな…』と思えるのなら、私は【30日でマスターするピアノ教本】をおすすめします。
ちなみに、デメリットを挙げるとするなら『自主性に委ねられる』ところでしょうか。
けれども、「ピアノが弾けるようになりたい!」と思っているのに『自主性がない』なんて理屈は通りません。
このサイトのトップページでも書きましたが、大人になってからピアノを始めて弾けるようになりたいのなら「どれだけ本気になれるか?」が大事です。
『自主性』が持てないのなら、ピアノ教室に通ってある程度『強制的』に練習した方が良いでしょう。
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